長野ICから車で約1時間の山中にある、超広大なフリーサイト、区画サイト、大型キャンピングカーにも対応可能な電源水道付きサイト、綺麗なコテージを備えた、超・高規格キャンプ場です。
キャンプサイトの隣には戸隠牧場があり、羊や馬と触れ合うことができます。また、周辺には、戸隠神社、忍者屋敷、蕎麦屋、新鮮な野菜直売所、小布施栗、温泉、湖などの観光・グルメスポットがたくさんあります。キャンプ場でノンビリするものよいですし、キャンプ場を拠点として周辺観光を楽しむこともできます。
目次
キャンプ場の場所・概要
住所:長野県長野市戸隠3682
アクセス:長野ICから約60分
電話:026-254-2106
予約方法:インターネット
料金例:フリーサイトで中型テント+タープ+車1台:1泊8,000円(ハイシーズン)
チェックイン:フリーサイト8:30、区画サイト・電源水道付きサイト11:00、コテージ:14:00
チェックアウト:10:00
公式HP:https://www.togakusi.com/camp/
まずはチェックイン
キャンプ場に到着したらウェルカムハウスでチェックインをします。フリーサイトは8時半からチェックインですが、この日はコロナウイルス感染対策のため、フリーサイトは予約者のみで、8:30から整理券を配布し、11:00から整理券順にチェックインするシステムでした。8時半に到着しましたが、既に30組位の方が先に到着されておりました。
キャンプ場の全体像です。右側がフリーサイト、中心がバンガローやログキャビン、左側が区画・電源水道付きサイトです。
(出典:戸隠キャンプ場ホームページ)
魅力① フリーサイトは場所選びに困る
フリーサイトはとにかく広いので、どこにテントを張るのか非常に悩みます。
(川遊びに便利な河原付近)
(木々が多めの林間サイト)
(トランポリンや売店に近い便利なエリア)
悩んで、場内を車でウロウロしているうちに、どんどんチェックインを済ませた車が入ってきて、スペースが埋められていきます。初戸隠の我が家はだんだん焦ってきて、「もうここでいいか」と半ば妥協して場所を決めました。
サイトによって、多少トイレや水道に近い/遠いがありますが、河原の傍にテントを張りたいとか明確な希望が無ければ、どこを選んでもそんなにハズレは無い印象です。
魅力② トイレ・シャワーは超綺麗、一部の炊事場はお湯が使える
さすが高規格キャンプ場、トイレ・シャワーも一流です。
ただし、ウォッシュレット付きのトイレは区画サイト内のトイレのみで、フリーサイト内のトイレにウォッシュレットはございません。サイト代の差(区画サイトの方が少し高額です)でしょうか。。
シャワーは、昼間の掃除タイム以外はいつでもOKなので、深夜でも入ることは可能です。新しい施設なので、とても綺麗です。8分間300円です。
ドライヤーも完備されています。ドライヤーが用意されているキャンプ場は少ないので、嬉しい気配りです。
さすが高規格なだけあって、コインランドリーもちゃんと設置されています。
炊事場はお湯が出ます。ただし区画サイト側の炊事場のみで、フリーサイト側の炊事場は水しか出ません。サイト代の差(区画サイトの方が少し高額です)でしょうか。。
フリーサイト側の洗い場はこんな感じ。水のみでお湯は出ません。
魅力③ キャンプ場で動物と戯れる
キャンプ場に併設されている戸隠牧場に自由に(無料で)出入りすることができます。間近で動物と触れ合うことができ、お子様も大喜びです。
牛なんて放し飼いされてます。人と同じ通路を普通に歩いております。脱走したりキャンプ場内に紛れ込んだりしないのでしょうか。
大型動物ばかりではなくヤギもいます。雑草をちぎってあげると何度でもパクパク食べてくれます。入れ替わり立ち代わりやってくる子供達がそれぞれ雑草を上げても、嫌な顔せずに全部食べてくれます。強靭な胃袋をお持ちなのでしょう。
ちなみに、キャンプ場の周辺は野生の熊が生息しているので、熊と戯れることもできそうです。1日2回、キャンプ場の人がサイト内を巡回して、「パンパンパン」と熊よけの爆竹を鳴らしていきます。
熊が出るのは本当のようで、キャンプ場から車で10分位の所にあるベーコン屋の店主曰く、家の裏庭のドアを開けたら目の前に熊がいたとのこと。しかも、このあたりは熊の保護区なので、熊が出たことを県に連絡しても何もしてくれない(保護区なのでそもそも駆除しない)そうです。
魅力④ 休日はイベント開催
土日は、牧場クラフトづくり体験、キャンプファイヤー、大抽選会、宝さがし、など、何かしらのイベントが開催されているのも魅力です。ノンビリキャンプもいいですが、イベントがあると楽しい気分になりますね。
魅力⑤ キャンプ場内に食事処がある
何泊もしていると、料理するのが面倒になるときもあります。そういうときは、キャンプ場内にある美味しい蕎麦屋やカフェを利用することができます。サイトから歩いて行くことができ、わざわざ車を出さなくても良いのが嬉しいです。
(手打ちそば岳)
(白樺食堂)
(カフェフルーリー)
電源水道付きサイト・区画サイトの様子
電源水道付きサイトです。大型キャンピングカーも駐車可能な広さです。どのサイトも地面が水平で、芝が整えられています。
※フリーサイトは、サイトによっては若干傾斜があります。
区画サイトです。こちらも1区画は広めです。どのサイトも地面が水平で、芝が整えられています。
遊具
区画サイトの奥に遊具がありますが、超高規格キャンプ場に似合わず、遊具が錆付いており若干寂れております。もったいないです。
一方、フリーサイトのゴミステーション近くにあるトランポリンは、子供達に大人気です。多くの家族連れで賑わっていました。※下記写真は、誰もいない瞬間を狙って撮影
コテージ
コテージも綺麗です。タープ等を張るスペースもあります。
周辺観光を楽しむ
戸隠キャンプ場の周辺には、戸隠神社、忍者屋敷、温泉、野菜直売所、小布施栗、湖などの観光・グルメスポットがたくさんあります。
忍者からくり屋敷
https://www.togakushi-ninja.com/
チビッ子忍者村
戸隠神社
https://www.togakushi-jinja.jp/
自家製ベーコン・ドリー夢
https://tabelog.com/nagano/A2001/A200101/20020584/
少々お高い(1つ2000円~3000円)ですが、味は最高です!
焼きとうもろこしのお店 小林農園
http://kobayashinoen.jp
このあたりは、トウモロコシの生産が盛んです。とうもろこしの販売は、7月下旬~9月中旬です。獲れたてのトウモロコシは甘くて最高に美味しいです!
第一スーパー古間店
キャンプ場から一番近いスーパーマーケットです。ソコソコ大きいスーパーなので、何でも揃っています。
むれ温泉 天狗の館
露天風呂があるので、ゆったりと温泉を楽しみたい方には最適です。大人600円と、お値段も格安です。露天風呂から湖が見えるので解放感バッチリです。
小布施堂本店
長野のブランド栗である小布施栗を使ったモンブランが有名です。
大洞地場産センター
おやきが美味しいです。持ち帰りも可能です(ただし保冷剤は貰えません)。地元の方もたくさん訪れていました。
まとめ
戸隠キャンプ場は、キャンプもさることながら、周辺に美味しいお店や観光施設がたくさんありますので、足を運んでみると楽しいと思います。