ハイエース DIY

【詳細手順】ステアリングスイッチ無しのハイエースに、クルーズスイッチ取り付け 〜ハーネス作成編〜

4型及び5型のハイエースでステアリングスイッチ無し車両、つまり、下の写真のハンドル左側にあるオーディオスイッチや、ハンドル右側にあるレーンディパーチャーの両方が存在しない車両の場合、トヨタ純正のクルーズコントロールスイッチを接続するためには、ハーネス作成が必要です。

本記事では、ハーネスを作成する方法を、詳細に解説いたします。

なお、作成したハーネスを使って、クルーズコントロールスイッチやクルーズコントロール本体を取り付ける方法については、以下の記事をご覧ください。

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必要な工具

・精密マイナスドライバー(幅1mm程度のマイナスドライバー)

・マチ針(手芸用の針)

作業内容の概要

ステアリングスイッチ有り車両の場合、ハンドル内のコネクタ(正確には、スパイラルケーブルという部品のコネクタ)に空きコネクタ(赤丸部分)が存在します。

下の写真は、スパイラルケーブルを車両から取り出した状態です。赤丸部分が空きコネクタに対応します。この空きコネクタに、クルーズスイッチを接続することができます。

一方、ステアリングスイッチ無し車両の場合、スパイラルケーブルに唯一存在するコネクタには、ホーン線(赤丸部分)が接続されています。

つまり、クルーズスイッチを接続可能な空きコネクタがありません

このままでは、クルーズスイッチの取り付けができませんので、ホーン線と、クルーズスイッチハーネス(純正品番:84633-48020)を合体させます。

実は、ホーン線のコネクタは、クルーズスイッチハーネスのコネクタと同一形状です。

なので、このようにハーネスを合体させることで、ステアリングスイッチ無し車両であっても、クルーズスイッチを取り付けることが可能になります。

ハーネス作成方法

ハーネス作成方法には、以下の2通りがあります。

方法1:ホーン線から配線1本を外し、クルーズスイッチハーネス(純正品番:84633-48020)に取り付ける方法
方法2:ホークルーズスイッチハーネス(純正品番:84633-48020)から配線2本を外し、ホーン線に取り付ける方法

以下、方法1のやり方説明しますが、外す配線が1本多いだけで、方法2もやり方は同じです。

ちなみに、方法1で作業に失敗してホーン線を破損させてしまうと、運転中にホーンを鳴らせなくなってしまい、危険です。なので、最悪ホーン線を壊してしまった場合に車に乗れなくなるのは困るという方は、方法2で行うことをお勧めします。ホーン線の純正品番は45107-22010です。

①:ホーン線コネクタのリテーナ解除

幅1ミリ位の精密マイナスドライバを、コネクタのリテーナにある小さな凹み(赤丸部分)に斜め45度位の角度で挿入します。

次に、マイナスドライバーを倒してリテーナを解除します。リテーナが上に持ち上がればOKです。

②:端子の取り外し

コネクタの穴4か所のうち、ピンが刺さる穴の上にある小さな穴(赤丸部分)に、マチ針を挿入します。

マチ針を挿入する長さはこのくらいで大丈夫です。

挿入後、ワイヤを引っ張ると、スルッと端子が抜けます。端子が抜けにくいときは、少し強めに引っ張っても大丈夫です。

③:クルーズスイッチハーネスのリテーナ解除

次に、端子を取り付けるクルーズスイッチハーネスのコネクタのリテーナを解除します。やり方は⓵と同じです。

④:端子の挿入

➁で外した端子を、下の写真に示す向きで、黒線の上の穴の位置に挿入します。

端子を挿入した状態はこちら。

⑤:クルーズスイッチハーネスのリテーナ戻し

リテーナを押し込みます。もし、リテーナが元に戻らない場合、端子が、コネクタにきちんと挿入されていない可能性が高いです。

リテーナを押し込むのを忘れると、リテーナが引っかかってしまいスパイラルケーブルにコネクタを差し込めなくなるのでご注意ください。

まとめ

以上、ステアリングスイッチ無しのハイエースに、純正クルーズコントロールスイッチを取り付けるためのハーネス作成方法を紹介させていたました。参考になれば幸いです。

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