子供が産まれて変わったことの一つに、気軽に外食できなくなったことが挙げられます。
子供が産まれる前は、美味しい焼肉屋を探して行ったり、ステーキ屋に行ったり、ラーメン屋を見つけたり、それなりに外食を楽しんでいました。ですが、子供は長時間落ち着いて食べることが不可能なので、外食といってもファミレスで済まさざるを得ない状況になりました。
ところで、外食とは関係ないのですが、ちょうど最近ファミリーキャンプにハマっていて、キャンプ用品をいろいろ買い揃えています。その中で、キャンプに加えて自宅でも愛用しているものがあります。
それは、これです!
目次
超小型バーナーと超小型極厚鉄板の最強コンビ
これは、各家庭にあるガス缶を利用できる、キャンプ用の超小型バーナーです。その上に、15cm四方位の大きさで6mm厚の超小型極厚鉄板を乗せています。
このペアで肉を焼いてみると、極厚鉄板のおかげで、肉がとても美味しく焼けます!しかも、コンパクトなので場所を取りません。
わざわざこんなことしなくても、焼肉ならホットプレートでもできるじゃない? という声が聞こえてきそうですが、焼き上がりが全然違います。また、焼肉だけではなく、分厚いステーキもちゃんと焼けます。
この組み合わせを発見してから、焼肉やステーキは家で食べればいいやと思うようになり、もっぱら自宅で一人(※)で美味しい焼肉・ステーキを楽しんでいます。
※嫁と子供はあまり肉に興味が無いので、もっぱら一人で肉を焼いております
「肉」好きで「肉」をリーズナブルに楽しみたい方には是非お勧めです!
場所を取らずに焼肉・ステーキ!
超小型極厚鉄板と、キャンプ用超小型バーナーの組み合わせなので、ホットプレートで肉を焼くのとは違って食卓テーブルを占領しません。
食卓テーブルを占有するのは30cm×15cm四方程度の大きさなので、食事中に「肉」を焼いても家族に迷惑をかけません。
※肉があまり美味しそうに写っていないですが、美味しかったです。
気軽に焼肉・ステーキ
食卓テーブルの上に、ササッとバーナーを設置して鉄板を置くだけなので、約30秒位でセッティングが完了します。
また、鉄板の面積が小さいので片付けも楽ちんです。焦げ付きも付属のヘラ(下の写真)で鉄板を擦ればあっという間に大きなコゲは削り取れますし、細かい汚れは、金属タワシで擦ればあっという間に綺麗になります。慣れれば、30秒位で鉄板を綺麗にできます。
今日の夕食は焼肉するぞ!といったように気合を入れる必要はありません。
スーパーに夕食の買い出しに行き、肉コーナーを見てたら、なんとなく肉も食べたい気分になってきたという状況でも大丈夫です。気合を入れなくても、気軽に焼肉やステーキを楽しむことができます。
安価に焼肉・ステーキ
当たり前ですが、焼肉屋で注文するよりも肉屋で肉を買った方が安価なので、おトクに楽しめます。
いきなりステーキのような分厚い肉も、いきなりステーキよりも安価に楽しめます。
ちなみに、近所に肉屋が無いのと、私自身が貧乏性なので、スーパーの割引を狙って買うことが多いです。特に、ローストビーフの肉に「30%引き」等のシールが貼ってあると、絶対に買ってしまいます。
(あまり)煙を出さずに焼肉・ステーキ
自宅焼肉で困ることは、部屋中に煙や匂いがこもることではないでしょうか。
以前、イワタニから出ている、カセットコンロ用焼肉プレートで焼肉をしたときは、落ちた脂が焦げるせいで、部屋中が煙まみれになってしまいました。でも、この極厚鉄板だと、脂が落ちることがないので、それほど煙が充満しません。
さすがに肉を焼いた匂いは多少出ますが、半日もあれば匂わなくなります。
極上の美味しい焼肉・ステーキ
バーナーの強力な熱量と、6mm極厚鉄板の相乗効果で、蓄熱量が半端ないです。この蓄熱量のおかげで、肉を置いても鉄板表面の温度が下がらず、肉が美味しく焼けます。
肉を鉄板に置くと、「ジュゥゥ〜」という、ホットプレート焼肉やフライパン焼肉では聞くことができない極上の音がします。
熱々のステーキ
通常、ステーキを食べるときは、台所でフライパンを使ってステーキを焼いているのではないでしょうか。
そうすると、焼きあがったステーキを食卓に運ぶ頃には、ステーキが冷めてしまうことが多いと思います。
しかし、超小型バーナー+極厚鉄板の組み合わせですと、食卓テーブルの目の前でステーキを焼いているので、焼けたらすぐに、熱々の状態で口に放り込むことができます!
ところで、ステーキを焼くときは、加熱し過ぎに注意です。せっかく分厚い肉を買ってきても、火が通り過ぎてしまうと固くなって美味しさが半減します。
ですが、肉の表面だけを見ても肉の中の温度はわからないので、肉の内部の温度を測ることができる肉温度計を用意することをお勧めします。
私は、レアが好きなのですが、肉温度計を買ったことで、肉を焼き過ぎることなく、安定してレアで食べることができています。
※私が購入した折り畳み式の温度計は品切れでしたので、売れ筋商品をご紹介しておきます。
タニタ 温度計 料理 グリーン TT-533 NGR スティック温度計
肉を焼いてみる
さて、実際に肉を焼いている様子を紹介します^^
肉の中心まで火が通るのには、意外と時間がかかります。
ローストビーフを作っている様子です。肉の周辺を焼いていきます。
表面を焼いたら肉をアルミホイルで巻いて鉄板の隅にのせます。隅に置くのは、肉をゆっくり加熱するためです。
30分位経過して肉の中心温度を測ると、まだ50度切っています。もう少し焼いた方が良さそうです。
※約50度位でレアになるようです。
肉の中心温度が50度を超えたら焼くのを終了し、一晩寝かせておきます。翌日肉の塊をカットすると、ローストビーフの完成です!(大量に出来ます)
別の肉を焼きます。
見た目は焼けていても、肉の中心付近は45度以下です。概ね50度がレアと言われています。
いかがでしょうか。自宅で美味しくお肉を食べたい方には是非お勧めです!