2019年の夏、遂に北海道でファミリーキャンプデビューしました! 北海道には何度も来ていますが、北海道でのファミリーキャンプは初めてです。
今回は、緑色の丘から海を見渡せるという絶景キャンプ場、「オートリゾート八雲」に2泊してきました。
残念なことに2泊のうち1日は強風&曇り、2日目は雨という微妙な気象条件だったのですが、北海道サイズの広大な敷地に、来て良かったと思える絶景、そして美味しい料理と、子供も大人も大満足できるキャンプ場です!
目次
キャンプ場の概要
・住所:北海道二海郡八雲町浜松368-1
・予約電話番号:0120-415-992
インターネット予約はこちら⇒https://yakumo.shopro.co.jp/application/index.html
・料金:6,260円
※大人二人、幼児一人、カーサイトA、B又はDで1泊した場合です。フリーサイトだともっと安くなります。
・テントサイトのタイプ:区画タイプ、フリーサイトの両方
・チェックイン13:00(コテージは15:00)、チェックアウト11:00
・風呂/シャワー:シャワー有り(24時間可能、1回100円)
・レンタル/販売:有り
・ゴミ処理:有料 ※1枚100円
・公式HP:https://yakumo.shopro.co.jp/index.html
キャンプ場の様子
キャンプ場の入り口ゲートです。チェックインすると渡される駐車カードを入れるとゲートが空きます。24時間出入り可能です。到着時は駐車カードがありませんので、駐車カードを入れる器械の係員呼び出しボタンを押して、「キャンプ場を予約したxxです」と言えばゲートを開けてもらえます。
センターハウスで受付をします。薪などの販売、キャンプ用品のレンタル、トイレ、シャワーはここです。なお、スウェーディッシュトーチが、1つ1,000円で販売されています。安い!
ウッドデッキ(見晴台)です。奥には噴火湾が見えます。緑と青のコントラストが絶妙で、絶景です!
共用の洗い場です。カーサイトA、B及びDには、サイトごとに個別の洗い場があります。
シェルターのような炭捨て場です。
ゴミ捨て場です。不燃ごみ・瓶、缶・ペットボトル、燃えるゴミの3種類に分別する必要があります。なお、ゴミの処分は有料です。ゴミ袋は1種類につき1枚100円なので、3種類のゴミを捨てる場合は300円必要です。
共用の洗い場の中心ではキャンプファイヤーが行われるそうです。花火はここで行うことができますが、各サイト内では不可です。
五右衛門風呂があります。洗い場はありませんし外から丸見えなので、風呂として入るには厳しい気がします。利用は有料(2名500円)です。
自然体験学校コロボックルとありますが、この日は閉まっておりました。
キャンプサイト紹介
オートリゾート八雲には、カーサイトA~D、フリーテントサイト、ロッジがあります。
(オートリゾート八雲 公式HPから引用)
カーサイトA
カーサイトAには、サイトごとに、駐車場、洗い場、テーブル、炊事場、そして電源がついています。これで一泊4200円(夏季料金)は安いです。また、一つ一つのサイトは、これぞ北海道といわんばかりの広さです。大型の2ルームテントが2つ位なら余裕で入りそうなほど広いです。
ウッドデッキ側のサイト(A6、A7)からは、誰にも邪魔されずに海を見ることができます。下の写真はサイトA6からウッドデッキを見た景色です。
※写真奥に写っているウッドデッキの上にうっすらと見えている、灰色が少し濃い部分が海です。
カーサイトB
カーサイトBにも、サイトごとに、駐車場、洗い場、テーブル、炊事場、電源がついています。こちらも、眼下には噴火湾が広がっています。
※下の写真ではよくわからないですが、木と木の間に噴火湾の海が広がっています。
カーサイトC
カーサイトCからは噴火湾は見えませんが、サイトごとに、駐車場、テーブル、炊事場がついています。こちらは、洗い場と電源がついていないので、一泊3100円(夏季料金)と、カーサイトA、B、Dよりも少し安いです。
カーサイトD
カーサイトDは、センターハウスの目の前と、キャンプ場入口ゲートからセンターハウスに向かう道路沿いにあります。サイトごとに、駐車場、洗い場、テーブル、炊事場、電源がついています。
フリーサイト
フリーサイトも、広大な敷地です。一泊1550円(夏季料金)とリーズナブルです。
カーサイトの設備
洗い場
カーサイトA,B及びDには、各サイトに専用の洗い場が備え付けられています。いちいち洗い場まで行かなくてもよいので、非常に便利です。
野外炉
カーサイトA,B、C及びDには、各サイトに専用の野外炉が備え付けられています。オートリゾート八雲のサイトは一面芝生なので、直火は禁止です。焚火はここで行うと良いと思います。
テーブル
カーサイトA,B、C及びDには、各サイトにテーブルが備え付けられています。
電源
カーサイトA,B及びDには、各サイトに1500Wまでの電源が備え付けられています。キャンピングカーの方には嬉しい設備です。
ちなみに、カーサイトA、B及びDは、大型のキャンピングカーにも対応可能な広さです。
下の写真は、センターハウスに飾ってあった写真です。一番下の横長の写真は、カーサイトAの写真ですが、トレーラーハウスや大型キャンピングカーが泊まっています。
テントサイトに関する注意事項
海が近くて遮るものが無いため、日によっては風が強い可能性があります。我が家が宿泊した日も風が強かったので、タープが破損しないように普段よりもタープを低く設置しました。
我が家は、スノーピークの最強ペグである「ソリッドステーク」の40cmを、タープのメインポールを支えるロープ4本に使用しています。
最悪ポールは折れるかもしれませんが、ペグが抜けてタープが吹っ飛んでいくことは無いと思いますので、非常に安心感があります。
センターロッジ内の設備
シャワー
24時間利用可能なシャワーが、男性用1つ、女性用3つ、共用1つあります。利用する際は1回100円かかります。
トイレ
センターハウスにあるトイレをチェックしてきました。もちろん、ウォッシュレット付きです。
手洗い場
センターハウス内の手洗い場です。夏でもお湯が使えました。
コインランドリー
コインランドリーが4台あります。24時間利用可能です。洗剤は各自用意する必要があります。
ロッジ
キャンプ場には、12棟のロッジがあります。コンクリートの部分でバーベキューをすることもできます。
普段はロッジに泊まることは無いのですが、あまりに天気が悪かったので、2泊目はロッジに泊まることにしました。夕方から翌朝にかけてずっと雨が降ってましたので、ロッジに変更して正解でした。
1階リビング・キッチン
5人掛けテーブルと対面キッチンがあります。寝室は2階です。内部は綺麗に手入れされています。
テレビもあります。自然の中での生活を楽しんでもらおうとの配慮なのか、設置されているのは小型のテレビです。
キッチンです。ガスコンロもあります。
キッチンの後ろの扉には、お皿やコップ、お鍋、フライパン、まな板などが収められています。何でも揃ってますね。
包丁、お玉、ハサミ、計量カップもあります。
電子レンジ、ポット、炊飯器、トースターもあります。
備品一覧です。これだけ揃っていれば、困ることはないと思います。
風呂・シャワー・洗面台
ロッジには、風呂とシャワーがありますので、シャワーを浴びにセンターハウスまで行かなくても済みます。清掃されており、とても綺麗です。お湯を溜めてお風呂に入ることもできます。
2階寝室
寝室は2階になります。マット、枕、寝袋が備え付けられています。
周辺施設
オートリゾート八雲は、噴火湾パノラマパークの中の一施設なので、キャンプ場の周辺には、大人も子供も楽しめる施設が充実いています。
まきばの冒険広場
お子様だけではなく大人も楽しめる大型遊具がたくさんあります。まきばの冒険広場は、キャンプ場内の施設ではないのですが、キャンプサイトから歩いて5分位で行くことができます。
HPはこちらです。
飛び跳ねることができる山です。
ぶら下がりジェットコースター(と呼ぶのかはわかりません)です。大人が乗るとスピードが出るので結構怖いです。
2種類の滑り台があります。
まきばの冒険広場への行き方
まきばの冒険広場は、オートリゾート八雲の施設ではないのですが、キャンプ場から歩いていくことができます。オートサイトA7及びB1の間から地図の右上に向かって伸びている道路をまっすぐ歩いていくと、5分ほどで、まきばの冒険広場に着きます。
(オートリゾート八雲 公式HPから引用)
周辺施設
ハーベスタ八雲
噴火湾パノラマパークの隣にあるレストランです。
ここには、元々ケンタッキーフライドチキンの実験農場があった場所で、現在ケンタッキーフライドチキンで用いられている国産ハーブ鶏発祥の地だそうです。
日経記事(自ら農場、「ハーブ鶏」育む 和魂洋才の八分目経営(15) 日本ケンタッキー・フライド・チキン元社長 大河原毅氏)(https://style.nikkei.com/article/DGXKZO99262670U6A400C1XX0002/)
我が家も2日目にランチを食べに行きましたが、チキンもピザもとても美味しかったです!
チキンは、ケンタッキーフライドチキンの味に似ていますが、ケンタッキーフライドチキンで出されてるチキンと同じものではございません。ケンタッキーの店舗で食べるチキンよりも脂っこくなく、本当に美味しいです。
地元の食材を使ったピザも、焼きたて熱々でとても美味しかったです。
しかも、普通に食べても美味しい料理を、噴火湾を見下ろす絶景を見ながら食べるのです。美味しくないはずがありません。
オートリゾート八雲でキャンプされる方は、キャンプ飯に飽きたor飽きていないに関わらず、一度は行くことをお勧めします。
公式HP:https://harvester-yakumo.com/
土日の営業時間は19時までになります。閉店が早いので、ディナー目的で行かれる方は、早めに行くことをお勧めします。
ピザの種類も豊富です。フライドチキンは、一つ275円です。持ち帰りもできるので、キャンプ場に持って帰って食べるのもアリです。ハーベスタ八雲までキャンプ場から車で2、3分なので、冷めてしまうこともないと思います。
当日は天気が悪かったので室内で頂きました。次回来ることがあれば、テラスに出て、噴火湾を見ながら食事を楽しみたいです。
ペット同伴の方専用の席もありますので、ペットとご一緒に旅行されている方でも大丈夫です。
若干霧雨のテラス席ですが、天気が悪くても絶景の片鱗を見せています。ここで食べたかった!
ELFIN(アイスクリーム)
ハーベスタ八雲の隣にある、アイスクリーム屋さんです。アイスクリームとソフトクリームを食べることができます。
ソフトクリームを頂きましたが、濃厚でとても美味しかったです。いつも思うのですが、北海道で食べるソフトクリームは本当に美味しいです。
公式HP:http://motoyamabokujyou.com/
日帰り温泉(温泉ホテル八雲遊楽亭)
オートリゾート八雲から車で5分位の所に、温泉ホテル八雲遊楽亭があります。日帰り入浴可能です。
公式HP:http://www.yurakutei.co.jp/
以下の地図では、噴火湾パノラマパーク内を通るルートが表示されてしまってますが、このルートは通れません。噴火湾パノラマパークの外周を通るルートで行く必要があります。
マックスバリュ(MAXVALU)
オートリゾート八雲から車で8~10分位の所に、マックスバリュ八雲店があります。イオン系列のスーパーマーケットです。
ビールやお酒はここで調達できます。ジンギスカンの肉(味付けタイプ)も豊富に売ってます。
精肉店ふるや(八雲牛)
オートリゾート八雲から車で12、3分位の所に、「精肉店ふるや」があります。八雲町のブランド牛である八雲牛や、八雲町の豚肉を扱っています。
ラッキーピエロ
オートリゾート八雲から約45分位のところに、函館が誇るハンバーガーチェーン、ラッキーピエロがあります。
ご当地バーガー全国No1に輝きましたとありますが、私は、日本一美味しいと思っています。
一位はチャイニーズチキンバーガーです。昔から変わっていません。
まとめ
以上、オートリゾート八雲の紹介でした。初めての北海道キャンプでしたが、関東のキャンプ場とはスケールが違いました。今回は天気が悪かったので、いつかリベンジしたいです。