北秋川自然休暇村キャンプ場は、東京都あきるの市の山奥にある自然豊かなキャンプ場です。梅雨明けした炎天下の中、河原サイトに泊まりましたが、同じ東京都なのに、こんなにも涼しいのかと感動しました。
目次
キャンプ場の概要
住所:東京都西多摩郡檜原村9031-1
アクセス:圏央道あきるのICから約40分
電話:090-2330-9031(携帯)
予約方法:インターネット又は電話予約
予約問い合わせ:http://www.kitaakigawa-qkamura.jp/contact/
料金例:河原サイト又はオートキャンプサイト1区画+車1台:合計5,200円
チェックイン:10:00
チェックアウト:10:00
公式HP:http://www.kitaakigawa-qkamura.jp/
キャンプ場の中を簡単に紹介
キャンプ場は、受付、BBQ場、オートサイトがあるエリアと、急坂を下った所にある河原サイトに分かれています。
バーベキュー場と、その奥にコテージがあります。とても綺麗なBBQ場です。
BBQテーブルは、丸太の形をしたカッコいい形状。
受付の左に急坂があり、ここを下ると河原サイト(3つ)があります。
デッキ付きサイトも1つあります。右側は北秋川が流れています。
コテージもあります。
受付では、薪や炭も売っています。レンタルもあります。シャワーを利用する際は、こちらで支払いをします。
ゴミ箱と炭入れです。
キャンプ場の良いところ
さて、北秋川自然休暇村キャンプ場に宿泊してみて気が付いた、「良いところ」と「微妙なところ」を紹介していきます。
トイレが綺麗
トイレの綺麗さは、キャンプ場の重要なポイントです。ここのトイレは、新しくてとても綺麗です。今年の夏は奥多摩を含めていくつかのキャンプ場に宿泊しましたが、ここのトイレが一番綺麗でした。特に女性の方は、「トイレが綺麗であることが」キャンプ場選びの条件だと思いますので、ここのキャンプ場は女性の方にも自信をもってお勧めできます。
個室もこのとおり、綺麗です。
水遊びに適した小川
河原サイトの脇を流れる「北秋川」は、下流で多摩川とつながっています。奥多摩を流れる多摩川とは異なり、水深が浅いので、お子様でも比較的安全かと思います。
夏は水が冷たくて、本当に気持ちがよいです。ビールやスイカを冷やしておくこともできます。
水が綺麗だからなのか、蛇も見つけました。
河原サイトに車から直接荷物を搬入可能
奥多摩を含めていくつかのキャンプ場に宿泊しましたが、河原サイトで車を横付けできるのはここだけでした。
あきる野市や奥多摩の川は深い所を流れていますので、基本的にキャンプ場入口と河原エリアの間にはどうしても高低差があります。
そのため、河原サイトに泊まろうとすると、荷物を人が担いで坂を下ったり昇ったりしなければならないので、荷物の運搬が非常に大変です。
この点、ここのキャンプは、車を河原まで移動させられるので、荷物の積み下ろしが楽です。
ファミリーキャンプではどうしても荷物が多くなるので、車を横付けできるのはとても助かります。
ただし、河原で車をUターンさせるスペースは全く無いので、ひたすらバックで下りることになります。超狭い道なので管理人さんが誘導してくれますが、運転が苦手な方や、アルファードクラスの横幅がある車だと、通るのは厳しいかもしれません。
また、河原に移動させられる車は1台のみなので、荷物の搬出入は短時間で済ます必要があります。
微妙なところ
次に、このキャンプ場の微妙なところを挙げてい見ます。
オートサイトは、キャンプの雰囲気に乏しい
下の写真で白い車が止まっているエリアがオートサイトですが、周りは駐車場や通路に囲まれていますので、駐車場にテントを張っているような雰囲気なのが少々残念です。河原サイトの方がキャンプしてる感が高いです。とはいうものの、荷物の搬出入を考えると車を横付けできた方が便利ですので、利便性をとるか、キャンプ感をとるかでサイトを選べばよいと思います。
河原サイトは少々狭い
最近の高規格サイトが広すぎるのかもしれませんが、河原サイトはそれほど広くないので、ツールームテントを張ったら、タープを張る余裕はありません。
ツールームテントのみ、4人用程度のドーム型テント+タープ、小型のワンポールテント+タープという組み合わせであれば大丈夫です。
ちなみに、我が家のテントはこちら。2秒で設営完了で有名な、ケシュアポップアップテント。このサイズなら、タープとテントの両方を張れます。
まとめ
北秋川自然休暇村キャンプ場を紹介させて頂きました。正直、東京都にこんな自然が残っているとは知りませんでした。コロナでキャンプが注目されておりますが、キャンプ場選びの参考にしていただければ幸いです。