昨年購入した、超小型電動エアーポンプ、マックスポンププラス(Max pump plus)ですが、我が家のキャンプで大活躍です。
マックスポンププラスは、USBケーブルでバッテリー充電可能であり、350ml缶より小さく、しかも、重さはたったの150gという製品です。
開封時のレビューも記事にしてありますので、こちらもご覧ください。
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目次
超小型エアーポンプ マックスポンプ プラス( Max pump plus) を写真多数でレビュー(開封編)
超小型電動エアーポンプ、マックスポンププラス(Max pump plus)を購入しましたのでレビューします! バッテリー充電可能であり、350ml缶より小さく、しかも、重さはたったの150gという製品 ...
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小型のコードレスポンプを探していて、この商品にたどり着いた方が最初に感じることは、
という点ではないでしょうか。私も、FLEXTAILという聞いたことの無いメーカーですし、性能が低すぎて銭失いになるくらいなら、素直に、コールマンのコードレスポンプを買った方がよいのではとずっと悩んでいて、なかなか購入に踏み切れませんでした。
コールマン リチャージャブルクイックポンプ 2000023137
ということで、さっそく、マックスポンププラス(以下、マックスポンプ)の性能を評価してみたいと思います!
性能評価
エアーマット
コールマンのエアーマットを膨らませてみます。
マックスポンプに付属のコネクタでは、コールマンのエアーマットと直接接続することができません。
そこで、ロゴスの足ふみ式エアポンプに付属のコネクタ(青色の部品)を、エアーマットの空気穴に差し込み、その先に、ホームセンターで購入したビニールホースを取り付けてマックスポンプに接続しました。また、エアーマットの空気穴を、ホースバンド(銀色の金具)を用いて締め付けることで、空気漏れしないようにしました。
コールマン(Coleman) テントエアーマット 300 170A6608
空気注入開始!
ポンプのスイッチを入れると、「キュイーン」と掃除機に似た音が響き渡り、空気が入っていきます。決して静かではないですが、物凄くウルサイというわけでもありません。
そのまま約4分ほど放っておくと、9割方膨らみました。
しかし、その後、キュイーンという音はしているものの、エアーマットに空気が入っていく気配がありません。どうやら、ある程度空気が入って内部の圧力が高くなってくると、空気が入っていかず、ポンプ本体から空気が漏れるようです。
このまま少し放っておきましたが、いつまでたってもエアーマットはパンパンにはなりません。圧力をかけて空気を入れる能力は弱いようです。
最後は、手動ポンプでパンパンになるまで入れました。子供は大喜びで、マットの上を飛び跳ねていました。
でも、マックスポンプで9割程度の空気を入れることができたので、手動ポンプでパンパンにする労力はわずかで済みました。
最初から手動ポンプで空気を入れることと比較したら、天国と地獄くらいの差があります。
空気減圧開始
せっかく空気を入れたのですが、実験ですので、エアーマットを畳みます。ホースを接続してマックスポンプのスイッチを入れると、エアーマットがどんどんしぼんでいきます。
同じく4分位経過すると、概ね空気が抜けました。抜くときも、放っておけばよいので非常に楽です。でも、マットを完全に真空状態にするには、手動エアーポンプを利用する必要があります。
結論
結論としては、「マックスポンプ プラス」単体では、エアーマットをパンパンにすることはできません。手動エアポンプと併用する必要があります。
でも、自動で9割程度の空気を入れてくれるのは凄く楽です。エアーマットを手動ポンプで膨らますのは地獄ですので。
ということで、エアーマットを膨らませるために、「マックスポンプ プラス」を導入する価値はあります!
インフレーターマット
次は、インフレータマットを膨らませてみます。インフレーターマットとの接続は、この接続部品を利用します。我が家のインフレーターマットは、NEMOのR25というモデルです。
空気注入開始!
ポンプのスイッチを入れると、「キュイーン」と掃除機に似た音が響き渡ります。
40秒ほどで、インフレータマットがある程度パンパンになりました。インフレーターマットはエアーマットほど厚くないので、注入が必要な空気量は少量で済みます。
マットの硬さもちょうど良い感じです。もしもう少し固めの寝心地が好みの方は、空気投入口から自力で空気を吹き込むのが良さそうです。
結論
結論としては、「マックスポンプ プラス」単体でも、インフレーターマットをパンパンにすすることは可能です!
ということで、インフレータマットを膨らませるために、マックスポンプ プラスを導入する価値はあります!
ビーチボール
次は、ビーチボールを膨らませてみます。ビーチボールとの接続は、この接続部品を利用します。
接続
ビーチボールの空気注入口に、さきほどの部品を差し込みます。
空気注入開始!
ポンプのスイッチを入れると、「キュイーン」と掃除機に似た音が響き渡り、ボールがどんどん大きくなっていきます。
30秒ほどで、ビーチボールがパンパンになりました。
マックスポンププラスは、圧力を掛けて空気を入れる能力は低いので、ポンプのスイッチをすぐにオフにしなくても、空気を入れ過ぎてビーチボールが破裂することはなさそうです。
結論
ビーチボールを膨らますことは可能です。さすがに、ビーチボールが膨らませられないと、ポンプと名乗ってはいけない気がしますね・・・。
まとめ
いかがでしたでしょうか? いろいろテストした結果、「マックスポンプ プラス」は使いもになります!
ただし、エアーマットを膨らます場合には、手動ポンプも併用されることをお勧めします。
もし購入に踏み切れないで悩んでいる方の参考になれば幸いです。