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焚火がしたくなるキンドリングクラッカーのメリット・デメリットを評価

キャンプの醍醐味「焚火」を楽しみたいと思い、簡単かつ安全に薪割りをすることができる、「キンドリングクラッカー(Kindling Cracker)」、略して「キンクラ」を購入しました。決して安い買い物ではなかったですが、キンドリングクラッカーを購入したことで、今まで以上に焚火を楽しめるようになりました!

なぜキンドリングクラッカーを購入したか?

焚火で暖を取りたい

以前は、キャンプ場で購入した薪を、バーベキューを終えた後の卓上バーベキューコンロで燃やして楽しんでいました。

最初は薪を燃やすだけで楽しかったのですが、秋になると、日が暮れると肌寒くなってきますので、焚火で暖を取りたいと思うようになりました。暖を取るには、卓上バーベキューコンロでは、火力が小さくて物足りないです。

いろいろ検討した挙句、焚火台として、ユニフレームの「薪グリルラージ」を購入しました。この焚火台は、周囲のアルミが熱を反射するので、まるで暖炉のように、正面がとても暖かくなるのです。

針葉樹と広葉樹

焚火についていろいろと調べていると、薪には針葉樹と広葉樹があることを知りました。

針葉樹:着火しやすく勢いよく燃えるが、すぐに燃え尽きてしまう
広葉樹:なかなか着火しないが、一旦燃えると長持ちする

両方の薪を試してみたくなったのですが、通常キャンプ場で売っている薪は針葉樹で、広葉樹は売っていないようです。もちろん、アマゾンや楽天で広葉樹を売っている店は沢山ありますが、物がモノだけに送料が高くて通販では買う気になりません。

ですが、幸運なことに、我が家の近くに薪専門店を見つけたので、試しに広葉樹の薪を購入してみました。

購入した広葉樹の薪は、太さが10cm程度、長さ35~40cm位という、立派な薪でした。

太い薪はなかなか燃えない

早速、薪専門店で購入した広葉樹の薪を持って、キャンプに行きました。針葉樹の薪もキャンプ場で購入しました。キャンプ場で買った針葉樹の薪も、結構太めでした。

夕食後、さっそく、「薪グリルラージ」に着火剤と薪を投入したのですが、薪に全然火が燃え移りません。単に薪が焦げるだけです。持参した広葉樹も、キャンプ場で買った針葉樹も太すぎて、着火剤の火が薪に燃え移ってくれないのです。

我が家の周りでは、あちこちで焚火が行われているのに、我が家のニューアイテム「薪グリルラージ」は、全く機能しておりません。チャコスタで熾した炭火を大量に投入したりと悪銭苦闘した結果、最終的には火がつきましたが、疲れてしまって焚火は楽しめませんでした。

今までこんなに苦戦したことは無かったので、グーグルで調べてみると、太い薪にいきなり火をつけるのは困難で、最初は細い薪から火をつけていく必要があることがわかりました。

つまり、焚火をするなら、細い薪も用意しないとダメだということです。そのためには、山から細い木を拾ってくるか、購入した薪を自分で割る必要があります。

薪割り道具を検討

薪を割る道具には、大きく分けて2種類があります。

①ナタ

②手斧

どちらも刃物なので、扱いを誤ると大怪我をするリスクがあります。グーグルで、「ナタ 怪我」と検索すると、痛々しいブログが大量に出てきます。

私は仕事柄キーボードを使うので、手を怪我することはどうしても避けたいです。また、我が家には小さい娘がいるので、キャンプ場で刃物を振り回すのも危険です。刃物を扱う勉強になるという声もありますが、今の時代、ナタや斧を使えなくても全く困りません。

怪我をせずに薪を割れる便利な道具はないかとネットを探していたところ、「キンドリングクラッカー(Kindling Cracker)」という、薪をハンマーで叩くだけで薪割りできるという画期的な商品が目に留まりました。

キンドリングクラッカーを購入

これだ!と思い、早速購入することにしました。通常サイズ(キンドリングクラッカー72000)と、キングサイズ(キンドリングクラッカー72010)の2種類の大きさがあります。

※ファイヤーサイド公式HPから引用

通常サイズ:太さ14cmまで、長さ25~50cmの薪に対応
キングサイズ:太さ18cmまで、長さ30~60cmの薪に対応

大は小を兼ねるといいますが、上の写真の通り、大きさはかなり違います。それほど太い薪を割る予定はなく、近所の薪屋で購入した、太さが10cm程度、長さ35~40cm位程度の薪が割れれば十分です。

そのため、値段と(多少の)携帯性を考えて通常サイズを選択しました。

 

 

キンドリングクラッカーを評価

実際にキンドリングクラッカーを使用してみた結果感じた、メリットとデメリットを説明します。

メリット

簡単かつ安全に薪割りできる(特に針葉樹)

そういう商品なので当たり前ですが、薪を簡単に割ることができます。特に針葉樹は公式サイトで紹介されている下記画像のように、1~2回叩くだけで、いとも簡単に割ることができます。

広葉樹は硬いのでこんなに簡単にカコーンとは割れませんが、何回も強めに叩けば割ることができます。

ファイヤーサイド キンドリングクラッカーHPから引用>

 

いろいろな太さの薪を作れる

1本の木を半分に割り、半分に割った薪を更に半分に割るということを繰り返すと、いろいろな太さの薪を作ることができます。かなり細い薪もOKです。

ストレス解消になる!

薪が上手く割れると「カッコーン」という乾いた音が響きます。この音が最高に気持ち良くて、何度も薪割したくなります。

気づいたら、全て細い薪になってしまったということになる可能性もありますのでご注意を。

子供でも薪割りできる

割りたい部分を刃に当ててハンマーで叩くだけですので、ハンマーで手を打たないよう最低限のやり方を教えれば子供でも簡単に薪割をすることができます。キンドリングクラッカーの刃の部分は、それほど鋭利ではありませんので、軽く触れても手を切ることはありません。

台に固定しなくても使える

公式HPでは、木の台の上にボルトで固定して使用することになっておりますが、そもそもキャンプ場で使用する場合、ボルトで固定すること自体が困難かと思います。

実際固定せずに使用しましたが、靴で台座部分を踏んで抑えれば、問題なく薪を割ることができます。心配でしたら、ネジ穴にペグを刺して固定してもよいかと思います。

デメリット

音が周囲に響く

木をハンマーで叩く際、木の振動がキンドリングクラッカー本体に伝わり、「キーン」という金属音が周囲に響きます。かなり大きな音が響きますので、夜に使用するのは厳禁です。薪割は昼間に済ませる必要があります。

一応、薪を片手で抑えながら、もう一方の手でハンマーを持って薪を叩くようにすれば、「キーン」という金属音ではなく、「コン」という控えめな音に抑えることはできます。ですが、全く音が響かないわけではないですし、そもそも力をこめて薪を叩くことが難しくなるので、薪を割りにくくなります。

専用のハンマーが必要

我が家は、ペグ打ち用のハンマーとして、スノーピークのハンマーを使用しています。

スノーピークのハンマーはヘッド部分が軽すぎるので、針葉樹を割るのが限界です。広葉樹はスノーピークのハンマーでは割れません。

こちらのように、ヘッド部分が1.1キロ以上あるハンマーがベストです。我が家は、最初、スノーピークのハンマーで済まそうと考えてましたが、広葉樹を割ることが困難であることが判明したため、1.1キロの石頭ハンマーを追加購入しました。

 

持ち運びが不便

通常サイズでも直径20センチ・高さ30センチの大きさなので、車で持ち運ぶにしてもそれなりに場所を取ってしまいます。

 

まとめ

以上、キンドリングクラッカーの紹介でした。キンドリングクラッカーを購入してから、安心して焚火を楽しめるようになりました。ナタや斧を買うのはちょっと・・と考えている方にはお勧めの薪割道具です。

 

 

 

 

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