ハイエース DIY

【DIY】リアゲート配線のコツ ハイエースにドライブレコーダーと電子ミラー取り付け

リアゲート

万が一事故に遭ったときの証拠を残せるように、前後撮影可能なドライブレコーダを取り付けました。更に、荷物をたくさん載せたときに後方視界を確保できるように、電子ミラーも取り付けました。

カーナビの裏側などから電源を取り、リアからフロントまで内装を外しながら配線を通し、フロントガラスやミラーに本体を取り付けるだけですので、作業自体はシンプルです。ですが、リアゲートのゴムチューブに配線を通す所で苦戦しました。

そこで、ゴムチューブに配線を通す方法について、私の経験を交えて解説したいと思います。

ドラレコ

2019年7月当時、アマゾンや価格コムで評価の高かった、前後とも370万画素という、Full HDを凌ぐ超高解像度のこちらの商品を選択。ちなみに、リアカメラにはHDR機能が無いので、夜間は後方車両のヘッドライトが激しく白飛びします。なお、フロントカメラは非常に綺麗に映ります。

 

電子ミラー

私のハイエースは5型ですので、6型のように純正の電子ミラーはありません。通常のミラーでも特に困っていないのですが、近未来的でカッコ良さそうだったので、試しに社外品を取り付けてみることにしました。

正直あまり期待していなかったのと、万が一使い物にならなくても懐が痛くないように、アマゾンで1万円以下の商品を選択。

純正ミラー取り外しタイプにするか、純正ミラーに被せるタイプにするのか悩みましたが、純正ミラー取り外しタイプだと元に戻すのが大変なので、すぐに元に戻せるように、純正ミラーに被せるタイプを選択。

私が購入した商品は既に売っていないので、似たような価格の商品を載せておきます。私の購入したもミラーよりも性能良さそうです。

 

リアゲート配線のコツ(主にゴムチューブの通し方)

ドラレコや電子ミラーのリヤカメラを取り付ける際、リアガラスに取り付けたカメラの配線を、ゴムチューブを通して車内に引き込まないといけません。※それ以外の所は、ひたすら内装を外して配線をフロントまでもっていくだけですので、力技で何とかなります。

用意するもの

・精密ドライバー(2~3mm程度のマイナスドライバー)

・配線通し

・セリアで売っている針金(あると便利) ※ダイソーでも似たような針金を売ってます。

針金

①ゴムチューブを取り外す

ゴムチューブの付け根(上下)を取り外します。少々硬いですが、力ずくでゴムを引っ張れば外れます。

②リアゲートに配線を通す

リアゲートのゴムチューブ取り付け穴から、リアカメラの配線を取り出します。下の写真は、エーモンの配線ガイド(黄色)を使って、配線を通している様子です。

ちなみに、下の写真では、ゴムチューブの付け根にある白いプラスチック部品がボディから外れていますが、この時点では外さなくてOKです。

③ゴムチューブに配線を通す

セリアの針金を2つに折り曲げます。長さは適当で良いですが、ゴムチューブよりは長くなるようにしてください。

なお、セリアの針金を使わずに、エーモンの配線ガイドを使ってもOKです。ただし、エーモンの配線ガイドはゴムで覆われているのでゴムチューブを通す際の抵抗が大きく、しかも長くて硬いので、通すのに苦戦した記憶があります。この点、セリアの針金は金属なので滑りがよく、エーモンの配線ガイドほど硬くはないので、曲がったゴムチューブを通しやすいです。

次に、針金の折り曲げた側を、下からゴムチューブに通していきます。

針金の折り曲げた部分に、配線を引っ掛けます。

針金を引っ張って、配線をゴムチューブの中に通します。

配線を手繰り寄せます。このように、配線がゴムチューブの中を通りました。

④配線をボディ内部に通す

エーモンの配線ガイドを使って、ボディ内側に配線を通します。セリアの針金を使ってもOKです。

③プラスチック部品(上下2か所)取り外し

ボディに残っているプラスチック部品を軽く引っ張りながら、精密ドライバーを使って4か所の爪を外していきます。2か所ほど爪を外すと、プラスチック部品がボディから外れます。

ボムチューブの上側のプラスチック部品が外れた様子です。ゴムチューブの下側にあるプラスチック部品も同じように外します。

④ゴムチューブにプラスチック部品をはめる

ゴムチューブにプラスチック部品をはめ込みます。ゴムチューブの下側にあるプラスチック部品も同様にはめ込みます。

⑤プラスチック部品をはめ込んだゴムチューブをボディに取り付ける

プラスチック部品をはめ込んだゴムチューブをボディに取り付けます。このように元通りになりました。

まとめ

以上、ハイエースにドライブレコーダーと電子ミラー取り付ける際に必須の作業である、リアゲートに配線を通す作業について解説させて頂きました。皆様のDIYのお役に立てますと幸いです。

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