ウッドプランクという料理をご存知でしょうか。濡らした木の上でサーモンや肉を焼く、アメリカでは定番のBBQ料理です。アメリカでは、ウッドプランク(wood plank)ではなく、「Grilling planks」と呼ばれています。「Grilling planks」とGoogleやyoutubeに聞くと、作り方を紹介するサイトや動画がたくさん見つかります。
魚や肉にスモーキーな味がプラスされ、いつものBBQとは一味違う味に仕上がります。ビールよりもワインやウイスキーが似合いそうな、オシャレなBBQ料理です。
目次
まずは木の板を用意
木の板:べニア板や集成材など接着剤で加工されたものではなく、切っただけの板(無垢材の板)を用意します。
木の種類は、スギの木か、サクラの木が良いようです。
アメリカアマゾンでは、こんな感じの、縦28センチ、横14センチ、厚さ1センチくらいの杉の板(Cedar Grilling Planks)が、12枚で2000円位で売られてます。ですが、日本ではまだメジャーではないのか、日本アマゾンでの取り扱いは少ないです。
二本アマゾンや楽天でも買えますが、枚数が少なくて結構お高い。。
ホームセンターで安く手に入る
こんなに小さな木の板なのに高すぎないか?と思い、ホームセンターに行ったところ、長さ60cm、幅12cm、厚さ1.3cmの杉の板が、200円程度で売られているではありませんが。
3等分したら、長さ20cm、幅12cm、厚さ1.3センチと、ちょうどよいサイズの板が3枚も作れます。1枚65円位と激安です。
早速、ホームセンターで板を買い、無料の板加工サービスを使って3等分してもらいました。
アルミプレート
BBQコンロでウッドプランクを作るとき、食材を乗せた板を蓋で覆って蒸し焼きにする必要があります。蓋は、100円均一のセリアで、アルミプレート(2枚入り)を購入。
ちょうど2枚がギリギリ入る大きさ。
ウッドプランクの作り方
事前に木を湿らせておく
最初に木の板を2時間ほど水につけておきます。このとき、板が浮いてきてしまうので、木の上に重りを乗せておきます。
水のみではなく、水にワインを混ぜたり、リンゴジュースを混ぜたりすると風味が増すようです。
木をBBQコンロに載せて、両面を1分程度ずつ温める
湿らせた板をBBQコンロに載せて、両面を1分程度暖めます。
食材を乗せる
両面を1分程度暖めたら、食材を乗せます。サーモンの上に、ローズマリーやレモンを乗せてもよいでしょう。ミニトマトやパプリカを添えるものアリです。
味付けは、塩コショウをお好みの塩加減で。
15分位蒸し焼きにする
食材を乗せた板にアルミプレートを被せて蓋をします。15分位そのままにしておきます。板が焼けてスモーキーな匂いが漂ってきます。
15分ほど経過したら蓋を取ります。綺麗に焼けています! 熱いうちに食べましょう。
まとめ
日本ではまだマイナーなBBQ料理、ウッドプランクを紹介させて頂きました。キャンプに行くたびに肉を焼いているだけでは飽きてしまうので、たまにはこのような料理もいかがでしょうか。