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【実例で検証】ウェルスナビの手数料は高いのか?

ウェルスナビ(WealthNavi)とは、その人に最適な運用プランをコンピュータ(ロボット)が判断して、資産運用を自動的に行ってくれるサービスです。

私も、2017年9月からウェルスナビで投資を始めました。

毎月の積立額を設定しておくだけで、勝手に運用を行ってくれるウェルスナビは楽ちんなんですが、最近の投資信託の信託手数料やETFの経費率には0.1%を切るものもある中、年間1%の手数料は高い気がしています。

そこで、ウェルスナビと、自分で運用するのとでは、どちらがお得なのかを比較してみようと思います。

 

ウェルスナビとは?

最初に、ウェルスナビについて簡単に説明しておきます。

コンピュータ(ロボット)が、 ポートフォリオの決定、発注、積立、再投資、リバランス等をすべて自動的にやってくれます。

ウェルスナビは、以下の7つのETFに投資をします。

※ポートフォリオ(どれにどれくらい投資をするか)はリスク許容度に応じて変化します。

  • VTI(Vanguard Total Stock Market ETF:米国株式)
  • VEA(Vanguard FTSE Developed Market ETF:日欧株式)
  • VWO(Vanguard FTSE Emerging Market ETF:新興国株式)
  • AGG(iShares Core US Aggregate Bond ETF:米国債券)
  • GLD(SPDR Gold Shares:金)
  • IYR(iShares US Real Estate ETF:米国不動産)
  • TIP(iShares TIPS Bond ETF:物価連動債)

 

手数料はいくらかかる?

では、さっそくウェルスナビを利用した場合の手数料と、自分で運用する場合の手数料を比較していきます。

ウェルスナビの手数料

ウェルスナビで運用すると、資産残高に対して年率1%の手数料が、毎月引かれていきます。これ以外に手数料は一切かかりません。

月ごとの手数料をグラフにすると以下のようなります。

 

自分で運用する場合の手数料(NISA以外)

自分で運用を行う場合、ETFの買付・売却時に、証券会社に手数料を支払うことになります。手数料は、SBI証券、楽天証券及びマネックス証券を利用する場合、1銘柄ごとに買付・売却代金の0.45%(最小5ドル、最大25ドル)です。

今回は、ウェルスナビのリスク許容度が5(最もリスクが大きい)である場合と同様のポートフォリオになるように、証券会社で毎月買付を行った場合を想定し、手数料をシミュレーションしてみました。

自分で運用する場合、資産残高ではなく、買付ける(積立てる)金額に応じて手数料が変化します。ETFの最低買付単位は1口ですが、シミュレーションの都合上、1口未満でも購入可能である前提として計算しています。

例えば、毎月500$買付けを行ったとすると、銘柄ごとに、以下の手数料がかかります。

銘柄名 価格(1口) ポートフォリオ 買付数 手数料
VTI $136.58 35.0% 1.28 $5.00
VEA $44.87 31.8% 3.54 $5.00
VWO $46.54 13.2% 1.42 $5.00
AGG $106.80 5.0% 0.23 $1.17
GLD $127.47 10.0% 0.39 $1.96
IYR $74.45 5.0% 0.34 $1.68

※価格は2018年4月13日の終値

買付け額(積立額)と手数料の関係をグラフにしてみました。なお、ウェルスナビと合わせるために、1$=100円で計算しています。

 

手数料の比較

さて、それぞれの手数料を比較してみます。いくつかモデルケースを挙げてみましたので、ご自分の資産残高、積立額と比較してみてください。なお、1$=100円で計算していますので、現在の為替レートに合わせて適宜読み替えて頂ければと思います。

ウェルスナビ 自分で運用
資産残高 手数料(月) 積立額 手数料(月)
¥500,000 ¥417 ¥20,000 ¥1,232
¥1,000,000 ¥833 ¥30,000 ¥1,598
¥1,500,000 ¥1,250 ¥40,000 ¥1,885
¥2,000,000 ¥1,667 ¥50,000 ¥1,981
¥2,500,000 ¥2,083 ¥60,000 ¥2,077
¥3,000,000 ¥2,500 ¥70,000 ¥2,173
¥3,500,000 ¥2,917 ¥80,000 ¥2,270
¥4,000,000 ¥3,333 ¥90,000 ¥2,366

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。私は、ウェルスナビに初期投資100万円、毎月2万円積立てをしていますが、少なくとも現時点ではウェルスナビで運用した方が手数料が安いことがわかりました。ただし、今後資産が増えていけば逆転しますので、いつかはウェルスナビを解約して自分で運用するかもしれません。

 

  • B!